皮膚科専門医である院長の一言コメント

  当院でのレーザー脱毛
2012年05月26日 (土)

当院では 平成3年から絶縁針による医療脱毛を開始し、平成10年から レーザー脱毛を導入しました。必ず 医師である私が毎回、診察の上 レーザー脱毛出力を決定し、看護士に指示した上で脱毛を行っています。毎回 初診の患者さまに説明していますが、永久脱毛は 皮膚の中で やけどを起こさせている 行為です。後遺症が残らない範囲で 焼いていくことが ポイントになります。強く当てれば 効果は高いが リスクも高くなります。生体反応なので、さじ加減が毎回 出力決定のとき 同じ部位でも必要です。やはり 安全に効果を出していくことは 20年医療脱毛をおこなっていても 緊張します。決してマニュアルや流れ作業でできるものではありません。



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