皮膚科専門医である院長の一言コメント

  顔の肌荒れ
2004年05月12日 (水)

4月5月と今年は例年以上に顔の肌荒れで来院される方が多かったです。
原因として、花粉の影響・紫外線が強くなってきたことによるほかに、ピーリング効果のある化粧品が多く使われるようになったことも影響しているように感じます。美白効果や、老化予防の化粧品は使い方や個人差により刺激が出る場合もあります。赤みが化粧品かぶれではなくピーリング効果による乾燥からくる場合もあり、安易にステロイド剤を使うのでなくよく原因を見極めることが必要です。


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